自分語りおぢ(中小企業診断士1次試験を受けるよ)

中小企業診断士

一度落ちた簿記3級は辛くも合格。苦手を無くし、得意を伸ばすなどと講釈を垂れたものの1回目と似たような得点構成。まぁ受かったのでヨシとする。

ここらで今更なぜ簿記なのかを。

私は昨年、そして一昨年前からとある試験を受けている。タイトルの中小企業診断士という資格試験だ。

この資格は国家資格でありながら、弁護士や税理士のような業務独占資格ではなく、取得したからといって即開業とはいきにくい。ゆえに界隈では「足の裏の米粒」などと呼ばれ、つまり「取っても食えない」。新卒でシステム会社に入り、日常業務を片付けながらも何か物足りなさを感じていたころに本屋で見つけたのがたまたまこの資格だった。

こちらの入門書を手に取り、経営情報システムをはじめ7科目のうちとっかかりのありそうな科目から勉強をスタートした。転勤などのため、しばらく勉強からはなれていた時期があったが3年前の2022年度から受験を復活させ、今年の2024年度も受験してきた。現在は1次試験の結果待ちの身である。

1次試験は7科目あり、いずれも関連職種で新卒から3年程度勤務すれば職務知識をベースに解ける内容である。しかし裏を返せば自分の職務経歴と無関係の分野があるはずであり、門外漢分野をどう克服するかが課題となる試験だ。この入門書はそれぞれの科目の外観を示してくれ、概ねのできる、できないの感覚を掴む助けになった記憶がある。

今年は財務会計、企業経営理論、経営情報システム、中小企業経営・政策の4科目を受験した。次回はその感想を書こうと思う。

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